2011年06月19日

究極の香り



ついに「ジャスミン ド レーウ゛」が届きました。

熱に弱いジャスミンは水蒸気蒸留法が使えず、化学溶剤抽出法は使用しないシナリーでは
待ちに待った本物の香りです。

今や幻に近いグラース産の最高品質のジャスミンはうっとりするような
官能的でゴージャス、そして温かみを感じさせる香り。

まさにその通り、それ以上に時を超えて語り継がれる「稀有な香り」
それは言葉では表現できない究極の香り。

調香師・大森芳男
香水のコンポジションは、香りの配置や揮発性によって緻密に組み立てられる。
どの香りがどの時点で花開くのか。
香りをどう組み合わせシンフォニーを聴くような絶妙なハーモニーを奏でさせるのか。
調香師にとって想像力と創造力をかきたてられる最高のシーンだ。
グラースに咲くジャスミンの香りを、アブソリュートではなし得ない
ナチュラルで清楚で若々しく、加えて華やかな香りに仕上げる事を
香り創りのもっとも大事なテーマとしました。

〈香りのプロフィール〉
マグノリア
ダマスクローズ
ベルガモット
ネロリ
ローレル
イランイラン
アンブレットシード
サンダルウッド
オレンジ
レモン

そりてボトルは熟練した職人の匠の技で一本一本作り上げられています。


どんなに落ち込んでいても、辛く切ない時でも
この香りを嗅いでいる間は、幸せな気持ちになれます。
もう手放せないです。
  


Posted by 仁木 久仁子 at 13:53Comments(0)化粧品・日用品について